2016年度第7回学生チャレンジ企画,大学の活性化、社会や地域貢献、国際交流、ボランティアなど、学生の取り組みを大学が応援し、サポートする制度です。

大学の活性化、社会や地域貢献、国際交流、ボランティアなど、
学生の取り組みを大学が応援し、サポートする制度です。

学チャレレポートvol.5

動画を通じてカンボジア教育の貢献へ。

鄭偉ゼミナール,繋がる4330kmカンボジア読み聞かせプロジェクト,日本図書紹介のための動画撮影,鄭偉ゼミナール 6名

「繋がる4330kmカンボジア読み聞かせプロジェクト」で採択された鄭偉ゼミナールのメンバーが、9月6日、文京キャンパスで日本図書紹介のための動画撮影を行いました。現在4年ゼミ長の金田航弥(商学部国際ビジネス学科4年)が、文部科学省の「トビタテ!留学JAPAN」プロジェクトを利用して、今年の4年からカンボジアのメコン大学に在籍しています。彼を窓口として現地の若者と交流をし、日本の図書を要約し、クメール語に翻訳した動画を制作。動画を通じて現地と交流することで、カンボジアの教育に貢献することを目的に活動を行っています。この日はメンバー6名で、読了した本を要約して、一人ひとり動画撮影を行いました。

撮影の流れ

準備した台本の確認 → 打ち合わせ → リハーサル → 台本修正 → 本番


それぞれが用意した台本をもとにリハーサルを行いました。リハーサル後は映像を見ながら打ち合わせと台本を修正。本番の撮影に臨みました。単純に本の要約を撮るだけでなく、日本の文化や歴史も伝えられるように内容を工夫して撮影を行いました。この日でメンバーの動画撮影は終了。今後は、日本語からクメール語への翻訳を現地のメコン大学に留学中のゼミ長と連携しながら制作。動画完成後は、現地の学生とWEBと通じて交流を行います。鄭ゼミナールのメンバーの活動はカンボジアの教育との懸け橋になります。

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代表者インタビュー 草野 勇太,政経学部 法律政治学科 4年
日本とカンボジアの懸け橋に。
活動のきっかけ
昨年、ゼミの先輩が活動していた「お散歩プロジェクト」がきっかけです。留学生と散歩をしている時に、日本の建物や文化への関心の高さに驚きました。4年生になり、日本の文化を外国の方へ発信できる機会を探していたところ、ゼミ長の金田君がカンボジアのメコン大学に留学が決まりました。これはいいチャンスだと思い活動を始めました。
今までの活動について
4年生のメンバーが就職活動中なので、打ち合わせや撮影の日程を合わせるのに苦労しました。なかなか計画通りに進めることができませんでしたが、要約や撮影は、皆一生懸命取り組んでくれて助かりました。本は日本文化や歴史を紹介できるものを中心に選びました。今日の撮影も日本の特徴的な行事などの紹介も内容に盛り込めていたのでよかったです。
今後について
本の要約や紹介の映像だけでなく、日本の流行や文化を伝えられる映像も撮影する予定です。動画を通じて、日本を知ってもらえるきっかけになればいいなと考えています。編集した動画をカンボジアに送り、現地の講堂を借りて試写会も行う予定です。今後はますますグローバル化が進んでいくので、常にアンテナを張って、外国の方と関わっていくことが目標です。

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