学チャレレポートvol.4

2017年10月2日(月)実施

コミュニケーション力の向上のために。

  • 採用団体
    鄭偉ゼミナール チーム3年
  • 企画名称
    エンターテイナーから学ぶ社会人基礎力向上プロジェクト
  • 対象活動
    第2回ワークショップ
  • 参加人数
    鄭偉ゼミナール + 参加者 16名

鄭偉ゼミナール

「エンターテイナーから学ぶ社会人基礎力向上プロジェクト」で採択された鄭偉ゼミナール チーム3年のメンバーが、10月2日、文京キャンパスで「第2回ワークショップ~言葉で使わないで伝えよう!~」を開催しました。
この活動は、落語を通じて、社会人基礎力の一つであるコミュニケーション力の向上を目的に、アクティブラーニング形式のワークショップを4回開催します。2回目のこの日は、本活動の監査役兼アドバイザーの細田家永さん(拓殖大学落語研究科現OB会長)をお招きして、「言葉を使わないで伝えよう!」をテーマにワークショップを行いました。

鄭偉ゼミナール

icon①体で語る(二人一組で)

○目で感情を伝えよう!
 紙で目から下を隠して、与えられたお題を目だけで伝えよう。
 お題:「喜び」「眠たい」「怒り」「悲しみ」

○動作だけで伝えよう!
 上半身だけを使って、何をしているところかを伝えよう。
 お題:「スマホ」「料理」「刀」「かき氷」

icon②シチュエーション
   ジェスチャーゲーム

○各チーム1列に並び、動作だけで
 最初の人から、最後の人まで伝えるゲーム
 お題:「犬を散歩していてリードを離してしまう」
    「いきなり雨が降ってきてあせる人」
    「行列ができる店のかき氷を食べて、頭がキーンとなる」
    「渋滞に巻き込まれてイライラしている」

参加者全員で、言葉以外の動作を使ったコミュニケーションをたくさん実践しました。ワークショップの最後は、監査役の細田さんから、「非常に皆さんの演技力は高い。素晴らしいです!」。「相手に自分の意志を伝えるというのは、言葉もさることながら、体で表現するというのがこれから社会に出たとき、とても大切なことだと思います」と総評をいただきました。
ワークショップ最終回は、紅陵祭で拓殖大学OBの落語家や漫才師の方をお招きして、「落語の落ちから学ぶコミュニケーション」も開催。鄭偉ゼミナールの社会人基礎力向上のためのプロジェクトは、進み続けます。

鄭偉ゼミナール


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細田 家永
拓殖大学 落語研究会 現OB会長

これからも拓大スピリットで頑張ってください!

icon協力先からみた活動の印象
自分の意見もしっかり発言できて表現力もとてもいいです。OBにアポイントを取って、活動に巻き込んでいく積極性も感心します。最初にお話しいただいたときは、古典落語とどう結び付けたらいいのか悩みましたが、今日みなさんと一緒に活動して納得できました。
icon今後への期待
拓大の特徴は、開拓者精神、フロンティアスピリットです。チャレンジ企画の活動の経験を生かして、これからいろいろなことにチャレンジしてほしいと思っています。

細田 家永氏


商学部 国際ビジネス学科  鄭偉ゼミナール チーム3年
代表辻 拓巳 3年

活動の経験を活かしてチャレンジを続けます。

icon活動を始めたきっかけを教えてください。
コミュニケーション学のゼミなので、そこに繋がるような企画をしたいと、前から考えていました。皆で話し合いを重ねるなかで、古典芸能の落語からコミュニケーションを学べるのではないかと思い活動を始めました。
iconこれまでの活動を振り返って
リーダーとして、皆をひとつの方向に導いて、成果を出すことを意識しています。常に進捗を確認する、役割分担もメンバー同士の相性を考えるなど、メンバーが気持ちよく活動できるように心がけてきました。
ワークショップに参加していただいた方に「すごくいい経験になりました」。と感想をいただいたことが、とてもうれしかったです。
icon今後の活動の抱負
今回のワークショップの活動で得た、集客、運営、組織作りなどの経験はかけがえのない財産になりました。自分も含めてメンバー全員、これから自信を持って社会に出てチャレンジを続けていきたいと考えています。

辻 拓巳


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