これまでのTVTの活動成果から生まれた被災地域との様々な繋がりを生かし、まったく新たに地域を特定した、財政的にも自立可能なプロジェクトを構想した。具体的には岩手県岩泉町と提携し、拓大生オリジナルによる学生主体の参加型農業、年間200人の参加者を目標とするファームステイモデルを立ち上げる。
このプロジェクトの期待される成果は"年間200人の参加者"を目標とする。
長期的には国際学部のある八王子市や北海道短期大学のある深川市へも拓大生オリジナルによる
ファームステイの仕組みを拡大し、日本でも本格的なファームステイの定着のきっかけにしたい。
世界的にはファームステイのシステムは浸透しているが、国内ではあまり普及していないのが現状である。
このプロジェクトの成功は、国際学部農業総合コースが提唱する新しい農業、文系学生による
グローバル農業人材育成をより強化すると考えている。
期待される効果
長期プロジェクトとして今後継続することによって、多くの学生が参加し、農業・技術を身につけるとともに、
岩泉町の地域活性化にも繋がる。
2013年6月14日
岩泉町町長との懇談とファームステイ農家の訪問
7月2日
坂本町議会議員チームと打ち合わせ
7月中旬
岩泉町現地で農家視察、企画最終確認、参加者打ち合わせ
坂本議員、学生2名参加
7月中旬
参加者事前研修 場所:国際学部棟内
学生12名 うち2名グルテンズ
8月中旬
ファームステイプロジェクトの実施
参加学生10名 期間:2週間
9月中旬
第一回ファームステイプログラムの終了
9月中旬
第一回ファームステイプログラム報告会・報告書作成
奨励金 180,000円
交通費往復分×10人
東京都-盛岡 10,000円
盛岡 -宮古 3,940円
宮古 -小本 1,500円
= 154,400円
宿泊費・食費滞在1週間の場合
1食500円×3×7×10=105,000円
謝礼金1農家
10,000×10=100,000円
広報費
ポスター作成費 10.000円
報告書印刷費 25.000円
経費合計 389,400円
※奨励金は広報費、交通費、謝礼金にそれぞれ負担