第4回学生チャレンジ企画実施企画書

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団体名国際交流愛好会・
北出ゼミナール

対象活動多摩養育園 養護老人ホーム
楢の里での交流活動

参加者 【拓殖大学】
北出ゼミ 17名
国際交流愛好会 25名
(内 留学生 7名)

【受け入れ先】
多摩養育園 養護老人ホーム
楢の里
施設長 浜脇 晴美 様
主任    福田 恵子 様
利用者 72名

地域活性化 - 高齢者を元気付けよう!

実施内容

「地域活性化―高齢者を元気付けよう」
国際交流愛好会・北出ゼミナールが、9月28日に多摩養育園養護老人ホーム『楢の里』を訪問し、
ホーム利用者を対象に交流会を実施しました。
国際交流愛好会では、インドネシア、中国、ウクライナ、ウズベキスタン、タイ、トルコの
留学生7名も参加し、3グループ(演奏、 ダンス、レクリエーション)に分かれて役割を担当。
北出ゼミナールでは、5グループ(司会、動画作成グループ、小物創作グループ、準備グループ)に分かれて役割を担当しました。
当日は会場のセッティングから入念なリハーサルの後、いよいよ交流会のスタートです。

まずは挨拶。そして音楽隊による演奏へ。

13:30 司会による挨拶
13:40 音楽隊による演奏開始
1曲目:上を向いて歩こう
2曲目:青い山脈
3曲目:4人による太鼓
4曲目:ソロで太鼓

司会から挨拶を述べた後、最初の演目は、
利用者の方が懐かしいであろう歌謡曲と太鼓演奏。
思い出の4曲に、利用者の方々も一緒に唄ってくれました。
太鼓演奏は4名のよる演奏とソロ演奏。
交流会会場が、一気に活気づきました。

14:00 学校紹介(動画)
14:10 ダンス隊による踊り
ベリーダンス(ウズベキスタン留学生)
14:15 音楽隊による演奏開始
・幸せなら手をたたこう
・ふるさと
14:30 ダンス隊による踊り
ソーラン節

拓殖大学の学校紹介VTRで自分たちを紹介したあとは、
ウズベキスタンからの留学生(商学部2年
ファランギスさん) がベリーダンスを披露。
続いて音楽隊による歌謡演奏そしてダンス隊がソーラン節を踊りました。盛況のうちに演目は終了しました。

14:40 レクレーション版による出し物
ちぎり絵(グループ会話)

音楽隊による上を向いて歩こうなど
歌謡の合唱、演奏

ウズベキスタンの留学生がベリーダンスを披露

ソーラン節

出し物の後は、グループに分かれ、お花や動物など各々好きなちぎり絵を作りながら、 利用者、学生、留学生との交流を深める時間となりました。 会場は、利用者の方々の笑い声や明るい声であふれており、『学チャレ』がうまくいったことを実感できました。

ちぎり絵で各自好きなものを作りながら交流

今回のチャレンジについて 代表 山岸 大介 さん(商学部 国際ビジネス学科 3年)

・きっかけ 北出ゼミのメンバーで、「楢の里」のボランティアをさせていただいたとき、ボランティア活動で高齢者の方を元気づけるつもりが、
逆に私達の方が利用者の方々から励ましてもらったり元気をもらっていました。それで恩返しも含め、なにかできないかな、元気づけられたらいいなと思い、企画を組んで『学チャレ』に応募してみました。 そしたら、まさかの優秀企画に
選ばれて。去年はだめだったので余計うれしかったです。

・企画を行って 実は実施前に、出し物の最中でも飽きたら帰ってしまうって教えて
もらったんです。 それを聞いたら本当怖くなったんですけど、実際やってみたら帰っていく人は本当少なくて、ほとんどの方々に楽しんで
いただけたんです。本当に良かったです。大成功と思っています。

・今後の計画 ここで『楢の里』とのつながりができたので、北出ゼミだけじゃなく、国際交流愛好会と協力しながら新しくいろんなことをやっていけたらと考えています。

ご協力いただいた方の声が届いています

多摩養育園
養護老人ホーム 楢の里
浜脇 晴美 施設長

・受け入れ先から見た、今回の学生の活動の印象 利用者の方々のお孫さんぐらいの年齢で、国籍もさまざまな
拓大生の皆さんの、利用者の方々になにかをやってあげたいという
一生懸命な気持ちは、しっかりと伝わっていたと思います。
もちろん、細かいところでみれば、例えば、一緒に歌うために持ってきてくれた歌詞カードの文字は小さすぎて読めないぞとか、 一生懸命はわかるけど、もう少しゆっくりしゃべらないとわかりにくいだろうな、
なんていうことはあります。でも、ホーム利用者の多くの方が喜んで
いましたし、良かったこともうまくいかなかったことも含めて今回の
出会いが、皆さんの経験としてこれから人生にとって一つの糧になって
くれればいいなと感じています。

・利用者の方々の反応と変化 普段は、こういった場であまり歌を歌われない方が歌われていたり、普段は笑顔の少ない方がすごく
穏やかな表情をされていたりと、皆さんがとても喜ばれていたと思います。さようならが言えなくて
名残惜しくなってしまっている方がいたりするのがとても印象的でした。 企画をしっかり立てられて
施設に来られるなんていうのは、今までとても少なく、高校生まではインターンシップとか
ありましたが、大学生とこうやって交流を持たせていただくようになったのは初めてです。
高校生より少し大人で、積極的にどんどん関わってくれたりするところなど、とても良かったと
思っています。

・今後への期待 ぜひ、今回の1回だけではなく、定期的にまた交流を持たせていただくようになれば 一番ありがたいなと思います。『さようなら』ではなく『また来てね』の感覚で、利用者の方々とおつき合いいただけ
たら、みんなどんなにうれしいか。たとえば秋なら秋にまた来てもらえるとするなら、
それを励みに、皆さんそこまで頑張って長生きしなきゃ、ってなると思うんですよね。

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