第4回学生チャレンジ企画実施企画書

case5

団体名工学部デザイン学科
工藤研究室

対象活動ハンドブック
デザインの制作活動

参加者 【拓殖大学】
工藤研究室 7名

信州鹿教湯温泉地域の魅力発見ハンドブックデザイン


実施内容

「信州鹿教湯温泉地域の魅力発見ハンドブックのデザイン」。
温泉協会からパンフレット制作の依頼を受けた工学部デザイン学科 工藤研究室の6名が、
11月6日にパンフレット制作活動についてミーティングと中間の報告を行いました。
10月に実際に温泉を訪れ、現地滞在調査を行った後、チームを3つに分けて、それぞれ違う視点・
アイデアからコンセプト、サイズの異なるパンフレットを制作することにしました。
個人で進めてきた作業を持ち寄り、チームごとに集まってデザインの打ち合わせを実施。
3チームはそれぞれ1つずつ案を作成し、12月に企画提案を行ないました。
それぞれのハンドブックのデザインは以下の通りです。

■チームA (ゲーム付パンフ班)
コンセプト すでに行われているスタンプラリーによる湯辿りを活用しながら、自分たちの
気になったものを取り上げていく。
予定サイズ

横長の封筒に入るサイズ
(封筒で送付できるサイズの想定)

制作状況 週に3,4回打ち合わせ+個人作業
■チームB (イメージ重視型パンフ班)
コンセプト 鹿の目線で写真を撮る
(温泉のある場所が、鹿を追いかけていて温泉を発見した由来があるため)。
予定サイズ B6
制作状況 4~5回打ち合わせ+個人作業
■チームC (写真で紹介パンフ班)
コンセプト カメラのファインダーから覗いた
鹿教湯温泉
予定サイズ A5
制作状況 打ち合わせ週2回+個人作業

チームA(ゲーム付パンフ班)

チームB(イメージ重視型パンフ班)

チームC(写真で紹介パンフ班)

滞在調査で撮影した写真とラフデザイン案



今回のチャレンジについて

代表 鈴木 なぎさ さん
工学部 デザイン学科 4年

・学チャレ企画へのチャレンジ

工学部デザイン学科の工藤研究室で学んでいますが、
この研究室に入ったことがきっかけで、学チャレにチャレンジしました。

・現地の調査で分かったこと

地域の活性化に携わる市の職員の方や観光協会、地域住民への聞き取り調査の後、グループに分かれて活動や撮影しました。
夜は温泉協会の方々と交流の場を設けていただき、いろいろなお話を伺いました。議論を重ねていくうちに、次第に本音やこうしていきたいといった意見が聞けるようになって、企画の参考になりました。
また、現地滞在中は他の大学のボランティアの方と一緒に使われていない旅館の清掃活動にも参加して、地域の方々との交流を深めました。
今日は皆で集まり現地調査で得た情報を整理したのですが、ようやく今まで活動してきたことがカタチになりそうだ、という気がしています。あれもできそうこれもできそうといったアイデアはいろいろ出ていたのですが、やっと1つのカタチにまとまってきたと感じています。
この取り組み自体は昨年から始まったのですが、今年になって私たち4年生が主体となって動き始めてから人が増えたことで、視点も増えさまざまな意見も出るようになりました。
現地で直接多くの方々と交流したことで、少しでも鹿教湯温泉の力になり、多くの人たちにその魅力を発信したい といった目的が明確になり、パンフレット作りに使命感のような気持ちも生まれました。

・これからの活動

まずハンドブックをきっちりと仕上げたいですね。
そして、この活動は来年も継続していくつもりです。使命感を持ったメンバーも多いのではないかと思います。

研究室にはこの活動を卒業研究のテーマとして腰をすえた活動にする、卒業しても参加を希望するというメンバーがいます。

私も引き続き関わって鹿教湯温泉の魅力をもっと多くの人に知ってもらいたいと思っています。

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