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ニュージェネレイションポスター(NGP)

~見て触れて10分休みで気分転換させるデザイン~
    情報表現演習チーム「NG」
代表:吉田 勇武(
工学部 デザイン学科 2年)

目的

 私たちは、デザイン学科で開講されている授業で提示された「10分休みで気分転換」について考えた。そして、私は拓殖大学の八王子国際キャンパスを見てデザイン学科の学生として疑問に思ったことは、多くの学生が移動時間や雑談で短い時間を浪費してしまっていることだ。この現状がとても嘆かわしい。ただでさえ短い時間を無駄にし、気分転換をしないまま次の授業に赴くのはあまり良い考えとは言えない。気分の良い状態で授業を受けなければ、作業効率の低下、睡魔に侵される可能性が急激に増加する。
 それではいけないと私たちは考え、10分休みで気分転換させるべく手で触れ楽しみ視覚にも訴えかける「ニュージェネレイションポスター(NGP)」を提案する。10分間における気分転換をさせるには、視覚要素と触覚要素の2つを用いることで、リラックス効果を大幅に高めることが私たちの検証からも明白に出ている。
 したがって、NGPを校舎内に提示し見て触ってもらい、拓殖大学の学生たちを気分転換させる。

計画の概要

 本プロジェクトでは、拓殖大学の八王子国際キャンパスと文京キャンパスに貼ることによって、退屈な日々を気分転換させるNGPを制作します。NGPのベースとしてキャンパスを使用し汎用性を向上させ安定性を上げています。動物、かわいいオリジナルキャラクターや多種多様なデザインを見て触れることによって癒し効果を与えます。全部で40種類のNGPを予定しており各キャンパスに掲示します。掲示する場所は人通りの多い廊下や玄関付近にする予定です。またパンフレットによるNGPの紹介や案内を行い、八王子国際キャンパスと文京キャンパスで配布します。このパンフレットにはポスターの掲示場所や詳細、作成者のコメントを掲載し、学生に知らせ興味を持たせます。
 掲示した後も月に一度点検を行い、入れ替えを実施します。

手順と手法

STEP1. 各キャンパスの各校舎を調査しサイズ及び仕様の選定を行う
STEP2. 選定を元にNGPをデザインし試作品を制作する
STEP3. 試作品からキャンパスをベースにする平面作品として、NGPを制作
STEP4. STEP3.で制作した平面作品を、立体素材を用いて立体化
STEP5. 宣伝用パンフレットの制作
STEP6. 完成したNGPを後期授業開始にあわせて展示し、パンフレットを配布
STEP7. 月に一度NGPの点検、入れ替え

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期待される成果

期待される効果を、「視覚から得られる効果・触覚から得られる効果」に分けて説明していく。

視覚から得られる効果
○色彩による効果
・緑系統の色彩から自然良さ、安ぎ
・明度の高い色から強い刺激
・好きな色から幸福感
・嫌いな色を見る事による嫌悪感

○デザインによる効果
・バリエーションに富んだ多彩なデザイで気分転換を促す
・かわいい動物を模したデザインによる癒し
・オリジナルキャラクターを使用したことによって癒しを与えるデザイン
・奇抜なデザインから強い印象を与える

触覚から得られる効果
○触覚による効果
・シリコンなどの柔らかいものを触る事による癒し
・プラスチック材質で出来た固い突起物を触る事で経穴への刺激
・素材の違い(金属、発砲素材)による温度差の体験
・動物の毛並み(フェイクファー)による癒し

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実施期間

平成27年7月1日~平成28年2月14日


7月16日~18日:STEP1(調査、選定)
7月20日~31日:STEP2(試作)
8月5日~13日:STEP3(平面作品の制作)
8月19日~25日:STEP4(立体化)
8月26日~31日:STEP5(パンフレットの制作)
後期授業開始:STEP6(展示、配布)
10月以降:STEP7(月に一度点検し、入れ替え)

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企画経費

総経費175,000円  奨励金利用額175,000円

(1)交通費 16,000円
(2)印刷費 33,000円
試作品製作費用
 (3)平面作品材料費 25,000円
 (4)立体作品材料費 92,000円

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メンバー一覧

氏名 学部 学年
吉田 勇武 工学部 2年
佐々木 雄哉 工学部 2年
福井 綜馬 工学部 4年
氏名 学部 学年
岡村 夏実 工学部 3年
大川 義秋 工学部 2年