2013年度(第4回)学生チャレンジ企画 実施報告書

地域活性化!高齢者を元気づけよう

実施内容 成果 反省点・今後の展望 収支報告 ホームページ掲載

実施内容

実施スケジュール平成25年7月25日~平成25年10月13日

7/25 合同会議
8/9 国際交流会議
8/22 グループ練習(レク)
8/30 合同会議
9/6 グループ練習(音楽)
9/8 グループ練習(ダンス)
9/11 グループ練習(ダンス)
9/12 中間リハーサル
9/20 グループ練習(音楽)
9/21 グループ練習(ダンス)
9/23 全体練習
9/24 全体練習
9/25 全体練習
9/26 全体練習
9/27 施設打ち合わせ&最終リハーサル
9/28 本番日
9/29 第一回反省会
10/13 第二回反省会
 国際交流愛好会と北出ゼミナールで何か社会的な活動しようと考え、ボランティアなど以前から交流のある"多摩養育園養護老人ホーム楢の里"に協力をお願いして"多摩養育園養護老人ホーム楢の里"のお年寄りを元気づけ且つ地域交流を図ることを目的に本企画を企画しました。

 7月25日、文京キャンパスにて第一回学チャレ合同会議を開きました。会議の内容は国際交流愛好会と北出ゼミ生の顔合わせで、お互いの

9/28、養護老人ホーム楢の里、本番日、最後にメンバー全員と
施設の職員で集合写真

自己紹介をしました。また、国際交流愛好会と北出ゼミ生の役職を担当しているメンバー紹介。今後の予定などの情報を共有しました。

 8月9日、第二回学チャレ合同会議を行いました。国際交流愛好会から出し物を提案。提案について問題がないかを北出ゼミ生と一緒に話し合いました。結果、ソーラン節、ちぎり絵、楽器演奏を採用し、行うことになりました。

9/28、養護老人ホーム楢の里、本番日、
留学生による本場の「ベリーダンス」を披露

 8月30日、国際交流愛好会の出し物の進捗状況の報告のために第三回の学チャレ合同会議を行いました。進捗状況の報告を終えた後は出し物をするにあたって、準備に必要なものについて検討しました。必要なものは北出ゼミ生が用意することを決め、その他の情報についても意見交換しました。

 9月12日中間全体リハーサルを"多摩養育園養護老人ホーム楢の里"で行いました。実際に本番で使うステージでソーラン節、楽器演奏を行いシミュレーションしました。ちぎり絵は実際に作成し、どれくらいの時間がかかるのかを計りました。リハーサルが終わったあとは反省会を行い、良い点と悪い点を話し合い、お互いの意見を出し合いました。出し合った意見をもとに今後の活動を決めました。

 9月27日本番前日、最終全体リハーサルは中間リハーサルと同様に出し物の通し練習を行いました。中間全体リハーサルのときに出た課題点をメンバー全員で改善することに取り組んだため、中間全体リハーサルよりもよいものができました。その後、最後の細かい打ち合わせをし、最終全体リハーサルを終えました。

 9月28日、企画日当日。午前中から"多摩養育園養護老人ホーム楢の里"に集合し、午後から行う企画の準備、会場のセッティングを行いました。順調に準備が進み、出し物を一度通すことができる時間を確保することができたため、一度確認練習。本番はリハーサルよりもずっと素晴らしい出し物ができました。施設の職員、老人ホームのお年寄りにもとても喜んでもらい、大成功で幕を閉じることができました。

 以上が実施内容です。

7/25、文京キャンパスにて、
北出ゼミ×国際個売るう愛好会の合同会議、
企画実施に向けて結束

9/28、養護老人ホーム楢の里、本番日、「ふるさと」を合唱

9/28、養護老人ホーム楢の里、本番日、メンバー全員と利用者様で「ちぎり絵」

成果

 今回、実施した企画の成果をそれぞれ報告します。
 日本人学生:今回のこの企画に取り組んだことにより、留学生もメンバーにいたため、留学生ととても親密な交流ができました。普段お年寄りと接する機会が少なく、いろいろな話をする中で自分たちが生まれる前の時代の話を聞くこともでき、喜んでもらうことはもちろん自分達の社会勉強にもなりました。この企画に取り組むことで、一つの企画を真剣に取り組むことの大切さ、チームワークの大切さ、企画をやり遂げたときの達成感と充実感を味わうことができたこと。人と人がつながっていく縁の大切さを学ぶことができたと
思います。一番の目的である施設のみなさんに元気を与えることもできました。

 留学生:留学生は日本人学生との交流ができたことはもちろん、施設の方々と接することで日本の文化をより深く知ることができたと思います。また、留学生は自分の母国の文化を披露し、伝えることで施設の方々の人たちが外国の文化に初めて触れ、驚いた場面がありました。これはとても素晴らしいことだと思います。留学生は日本の文化と母国の文化の良いところを改めて知ることができたのではないかと思います。また、留学生もチームワークで企画に取り組むことで異文化コミュニケーションを通して互いに結ばれた絆というもの実感することができたのではないかと思います。

 施設の方:施設の方々は自分たちの出し物で楽しむことができたことと留学生に日本の文化を教えたりすることで、様々な国の留学生とコミュニケーションを通じて楽しい時間を過ごすことができたと思います。また、学生たちと触れ合えたことで元気になってもらえたと思います。

 以上が日本人学生、留学生、施設の方の視点に分け、この企画を通した成果です。

反省点・今後の展望

 練習不足により、リハーサルでは自分たちのパフォーマンスをしっかりと発揮できていませんでした。
これは企画の意図を理解していないメンバーがいたためで、練習の大切さを改めて強く伝えなければ
いけませんでした。これは合同会議を開き、北出ゼミ生と国際交流愛好会で顔を合わせて、企画の意図は
何なのかを皆でもう一度話し合いました。何度も討論することでより団結力が高まり、企画に対する熱が
一層強くなりました。

 二つ目は情報共有です。情報共有がうまくいかないことがたびたびあり、国際交流愛好会と北出ゼミ生の
間でも違うことをやっている、国際交流愛好会が必要な情報を提供していないこともあり、すれ違う場面が
ありました。これも会議を開いて、報告、連絡、相談は随時どこにしなければならないのかを確認し、
徹底することで情報共有がスムースになりました。これにより、トラブルが起きてもすぐに対処できるように
なったこと、すれ違うこともなくなりました。これらの点をクリアしたことにより、
次第に企画を成功させたいとメンバー全員が考え、自分から目的のために行動するようになりました。

 今後の展望はまたこの企画を実施していこうと考えています。施設の方にとても喜んでもらえたので
楢の里の職員の方から、またぜひやってほしいと言われました。
 この企画に取り組むことでいろんなことを学ぶことができました。物事に真剣に取り組むことの大切さ、
チームワークの大切さなどといった普段の生活では学べない貴重な経験を積むことができました。
また、今回の企画でできた人と人との縁を大切にしたいと私たちは考えています。
そのためにも、この企画をよりよいものにして、再度実施しようと思います。
 以上が反省点と今後の展望についてです。

収支報告

支出総額 150,000円 奨励金 150,000円

内訳

項目 個数 小計
<購入費>
 インク代  10,132円
 横断幕 6,150円
 万国旗   2,625円
 ハッピ 5着 16,165円
 CD 2枚 3,300円
 カメラ(チェキ)  16,798円
 ちぎり絵材料費  12,915円
 ポスターカラー  5,000円
 楽譜  2,100円
項目 個数 小計
<購入費>  
 ふせん 196円
 お菓子(景品用) 3,202円
 画用紙 368円
 衣装 46,910円
<会議費>  
 貸会議室① 4,800円
 貸会議室② 1,050円
<交通費>  
 レンタカー代 15,644円
 ガソリン代 2,645円

合計 150,000円

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