災害を乗り越えるための準備をしよう!
採用団体チーム館プロ
企画名称地域の絆で災害を乗り越える
対象活動館ケ丘団地の自治会と打ち合わせ(オンライン)
参加人数チーム館プロ 3名 館ケ丘団地2名
採用団体チーム館プロ
企画名称地域の絆で災害を乗り越える
対象活動館ケ丘団地の自治会と打ち合わせ(オンライン)
参加人数チーム館プロ 3名 館ケ丘団地2名
「地域の絆で災害を乗り越える」で採択されたチーム館プロのメンバーが、八王子国際キャンパスのそばにある館ケ丘自治会の方々と「災害時に使用できる共同制作物についての打ち合わせ」活動を行いました。この活動は、団地住民の防災対策強化と住民のコミュニケーションの活発化を支援することを目的に活動を行っています。この日は、各家庭に配布する旗の仕様と避難状況を確認するための防災地図制作に向けた打ち合わせを行いました。
旗の制作について
災害時、各家庭の避難状況が分かるように、ベランダにつけられる旗を自治会と共同で制作
・全体の予算の内、旗の制作にかけられる予算はどのくらいか。
・旗の他に、防災地図、報告書を制作予定。防災地図の印刷費用で旗の予算も変わってくる。
・インターネットで調べた3社の見積もりを見ながら検討。
・サイズは、350mm×250mm程度を想定。5Fなど高い階を下から見上げた場合、どのサイズが適当か。
・サイズがそこまで大きくなくても、インパクトのある色であれば目立つ。
・両面印刷、防災加工などを加えるとコストが高くなる。
防災地図の制作について
住民に行った「災害対策アンケート」データ化。
データに基づき、支援レベルを地図に色分けをする作業し制作していく。
・色を識別できるのは、3~5色。色分けが細かすぎると逆に分かりにくい。
・レベルをしっかり区分する。
・レベル別色分け案(3段階くらいが分かりやすい) 支援する側の行動を促す
重(真っ先に確認に行く)⇒赤 中(状況把握)⇒ピンク 軽(重と中を確認後)
・空家は分かっていたほうがいい。見に行かなくて済む。支援者の手間が軽減される。
・アンケートデータをもとに、支援の段階を決めないとマップに落としこめない。
(翌日、自治会の方を交えて打ち合わせを行い決定予定)
・地図は、自治会からご支給いただいたデータを加工して制作
打ち合せの最後は自治体側とチーム館プロの役割分担とチーム内の役割分担を確認。また、今後のスケジュールも調整し、具体的な制作活動に向けた確認を行いました。住民目線に立った団地の防災対策は、旗や防災地図の完成に向けて動きはじめています。
国際学部 国際学科3年
チーム館プロ
代表 岡部 優里奈
国際学部 国際学科3年
チーム館プロ
代表 岡部 優里奈
活動を始めたきっかけ
2019年より先輩方から続いている舘ヶ丘団地のプロジェクトの中で調査を行い自治会の方々とよい関係構築ができました。調査の中で「災害が不安」という住民の方々のお話しがとても多かったので、災害支援にフォーカスして活動を始めました。
これまでの活動を
振り返って
活動当初は、学生目線だけで企画を考えていたので、自治会の方々と意見が合わないこともありました。学生と自治会で別々にしていた打ち合せを合同ミーティングにすることにより、同じゴールに向かって、よい方向でコミュニケーションできるようになってきました。
今後の活動の予定と抱負
オンラインでの活動が中心になってきてしまっていますが、旗と防災地図の仕様が固まってきたので、完成に向けて役割分担をしっかり行い引き続き進めていきたいと考えています。