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富士川町の魅力発見プロジェクト
~特産品開発と情報発信拠点開拓の観点から~

C3F(サークルスリーエフ) 代表:鈴木 哲平(工学部 デザイン学科 4年)

企画概要

本学と包括連携協定を締結している山梨県富士川町では、「余剰しているゆずを使用した商品開発」および「名産品の販売や情報発信拠点の整備」が課題となっています。富士川町まちづくりに関わっている工学部、国際学部、商学部の学生が一つとなって各学部の専門性を活かし、フィールドワークや地域の方々とのコミュニケーションを通して、商品開発と拠点整備プランを立案し、地域活性化に貢献します。

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どのようなチャレンジをするか

包括連携協定後からこれまでの活動を通じて、富士川町の名産を売り出すこと、販売方法や場所がないという課題を把握しています。そこで、本活動では、富士川町の名産を再発見・開発・PRし、多くの人に富士川町の魅力を届けるきっかけを作り、また外部から人を呼び込むことを目的とし、現在開発が行われているゆずケーキとゆずキャンドルを完成させ、道の駅富士川と連携して販売場所の解決を図ります。
1.ゆずを使用した商品開発
現段階において、容器やパッケージが定まっていないため、効果的なPRができていない等の課題があります。ついては、パッケージの再デザインとPR方法の提案をします。
2.販売拠点の整備
観光産業の促進のため新たな拠点整備が求められているので、富士川町にある地産地消を大切にしている酒蔵「春鶯囀」のギャラリーにて、実験的に拠点計画を立案します。また、酒蔵からの要望により若者向けの新商品企画にも取り組みます。

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期待される成果

ボーダレスとSDGsの観点から以下の効果が期待できると考えています。
1.ボーダレス
地域の方々と協働してまちの課題に取り組み、名産品の開発や情報発信により、観光で訪れた人たちが富士川町の魅力を発見するきっかけになります。3学部が連携することで、各自の専門性を意識し、それを高めることに繋がることが期待されます。
2.SDGs
富士川町の特産品の開発や情報拠点を整備することで、地域の方々の働きがいや地域活性化に貢献できます。また、商品開発で使用するゆずは富士川町産のものであり、春鶯囀の酒造りでは、酒米と水は現地のものを使っており、地産地消の推奨にも繋がることが期待されます。

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スケジュール

2022年6月上旬~2022年12月中旬

6月上旬 マーケティング面やデザイン面を中心に商品開発を検討する。
7月6日 道の駅富士川でのアンケート分析・現地の方と今後の展開の大まかな確認
7月13日 1.パッケージの見直し(売り出し方に合わせたデザイン)
2. 生産コストの見直し
3.商品自体の見直し(商品の売り出し方など)
7月17日 nocturne-candle(八王子にあるキャンドル教室)にアロマキャンドルの制作体験・見学に行く。[2~3名]→キャンドルの製作方法の把握
7月下旬 ゆずキャンドル試作品の紹介と具体的な情報発信拠点の検討。→春鶯囀さんのギャラリーにて日本酒とのセット販売などの提案
8月上旬 富士川町キャンドル授業(修行)→活性化組合の方の知人のアロマキャンドルの資格も持った方にコンタクトを取りゆずを最大限に生かせるキャンドルを作るために専門的な視点からアドバイスをいただく
8月上旬〜中旬 精良軒さんとパッケージと商品の相談、決定(清良軒さんのこだわりやデザイン案の良し悪しの確認)
8月下旬 ゆずケーキパッケージ、商品名、価格設定、生産計画を決定
8月下旬〜9月上旬 下旬情報発信拠点となりうるところに許可、訪問→春鶯囀さんのギャラリーで日本酒とゆず商品のセット販売の提案など
9月1日 試作品 作成会
9月下旬~10月上旬 ゆずケーキ発注、精良軒さん道の駅、春鶯囀さん(予定)にて販売開始
10月7日、8日 富士川町シンポジウム 試作品紹介
10月中旬 反省会:活動内容をまとめる。ゆずケーキ、ゆずキャンドルの更なる改良を図る。
10月上旬 山梨県富士川町訪問(2):新たな情報発信拠点にて新商品の販売開始。→春鶯囀さんの若者をターゲットにした日本酒
10月下旬 春鶯囀 商品プレゼン
12月中旬 キャンドル完成(パッケージと商品)

メンバー一覧

氏名 学科 学年
鈴木 哲平 デザイン学科 4年
神田 梨那 国際学科 3年
松澤 奏太 国際学科 3年
山田 唯花 経営学科 3年
吉田 美輝 経営学科 3年
関塚 壮大 デザイン学科 4年
猪瀬 さくら 国際学科 2年
川上 比奈多 国際学科 2年
木村 夏葵 国際学科 2年
背黒 水萌 国際学科 2年
西 隼希 国際学科 2年
前迫 文音 国際学科 2年
真野 峻輔 国際学科 2年
三上 拓琉 国際学科 2年
茂木 健斗 国際学科 2年
鈴木 勝斗 国際学科 2年

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