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留学生防災サポートプロジェクト

国際防災支援チーム 代表:山岸 友真(外国語学部 国際日本語学科 3年)

企画概要

大災害発生の危険性が叫ばれる今日、我々は外国人の災害に対する意識や知識が足りていないのではないかと考えており、これは有事の際に生死に関わる大問題に発展することに繋がり得ます。拓殖大学の学生として、「住み続けられるまちづくりを」というSDGsの目標をテーマに、災害時、国籍や言語の違いによって、生死や安全面のボーダーラインが生まれないよう、留学生と日本人が協働する団体として、留学生の防災意識や知識の把握と啓蒙活動を行います。

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どのようなチャレンジをするか

拓殖大学の学生として、
①普段からのつながりを作ること
②平時からの備えをすること
が必要であると考えています。これらを達成するために、
1.留学生を主として数回の「交流会」を行う
テーマを「防災」とし、ボードゲームの実施や座談会の開催を通し、繋がりを作るとともに、留学生の防災意識や知識の把握と向上を図ります。また、この企画を通し、後の「訓練・防災イベント」の参加募集も兼ねます。
2.「訓練・防災イベント」(仮称)を開催する。
これは、実際に災害が発生したときにとるべき行動や、どのような準備が必要なのかをイベントを通し、楽しく学ぶことを目的としています。起震車での体験コーナーや非常食や防災グッズの紹介等を予定しています。
3.YouTubeチャンネルの開設及び動画配信を行う。
防災としてすべき準備や発生時の初動など、知識の発信の場として、YouTubeを活用します。
これらの企画は留学生を主な対象としていますが、ボーダーレスの観点から、日本人学生と留学生が同様に参加できるよう、当団体の留学生を中心に、イベント時の案内やYouTubeなどを多言語化する予定です。
また、拓殖大学が国際大学であることの意義を考え、今回のこの企画をモデルケースとし、他大へ広げていくとともに、大学がハブとなり、地域社会に貢献できる仕組みづくりが必要であると考えています。そこで、大学コンソーシアム八王子に所属する大学など、近隣の大学の活動団体への協力要請を行い、交流を通して活動を広げていきます。

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期待される成果

「訓練・防災イベント」や「YouTubeの活用」を通し、留学生の防災意識の向上に期待しています。これは、有事の際に備えるべきこと、災害発生時の行動などの知識を得て、実際にそれを実行することに繋がり、加えて、日本人学生を巻き込み、学内全体へと広げられると考えるからです。
また、第二回イベント、交流会を通し、先述の意識向上だけでなく、学生間の交流活性に繋げたいです。
最後に、「他大との交流」を通し、取り組みを外へ広げることで、拓殖大学を起点として、社会全体に対して、国籍や言語の違いによらない、生死や安全面の「ボーダーレス」化や「住み続けられるまちづくり」への寄与を期しています。

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スケジュール

2022年7月7日~2022年10月10日

7月7日 YouTubeの撮影(交流会実施 於 A211教室)
7月21日 第一回「防災イベント」の準備
8月10日 一回目動画公開(3本公開予定)(動画内容:「今地震が起きたら取るべき行動」「身の回りの危険な場所」「ハザードマップ」)
8月20日 二回目動画公開(4本公開予定)(動画内容:「防災グッズ紹介」「非常食紹介」「非常食実食」)
8月中旬 他大の活動団体との交流及び情報交換
8月下旬 防災センターへの訪問、見学
8月30日 三回目動画公開(3本公開予定)(内容:「防災センター見学」「防災ゲームで学ぼう①」「防災ゲームで学ぼう②」)
9月15日 第二回「防災イベント」の詳細決定、防災グッズ、非常食等の準備完了
9月26日 「訓練・防災イベント」出展
10月10日 第二回「防災イベント」の様子をYouTubeにアップ

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メンバー一覧

氏名 学科 学年
山岸 友真 国際日本語学科 3年
村松 夢乃 国際日本語学科 3年
金 玟廷 国際日本語学科 3年
喬 政 国際日本語学科 3年
陈 渊 国際日本語学科 3年
HABICHT JONATHAN NIKLAS 国際日本語学科 3年
魯 昕麒 国際日本語学科 3年
松田 大樹 国際日本語学科 3年
森 海結 国際日本語学科 3年
山本 莉々華 国際日本語学科 3年

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