2023年 7月27日実施

フィリピンの子どもたちに学びの機会を

採用団体学生ボランティアチーム LapuLapu

企画名称ボランティア&交流プロジェクト in the philippines
~離島の子供たちにもっと笑顔を~

対象活動ボランティア募集のポスター掲示

参加人数3名

採用団体学生ボランティアチーム LapuLapu

企画名称ボランティア&交流プロジェクト in the philippines
~離島の子供たちにもっと笑顔を~

対象活動ボランティア募集のポスター掲示

参加人数3名

学生ボランティアチーム LapuLapu 学生ボランティアチーム LapuLapu
学生ボランティアチーム LapuLapu 学生ボランティアチーム LapuLapu 学生ボランティアチーム LapuLapu 学生ボランティアチーム LapuLapu 学生ボランティアチーム LapuLapu

当日の実施内容

文京キャンパスにて、9月に行うフィリピン離島へ現地ボランティアの募集を呼びかけるポスター掲示を行いました。
また、この日は現地に図書館を建設する費用としてのクラウドファンディングも開始。フィリピンの子どもたちに教育の機会を広げるための活動を行っています。

学生ボランティアチーム LapuLapu

この日の活動

この日は制作したポスターを広報室に学内掲示の申請をしにいくところからスタートしました。職員の方が内容を確認し、承認印を押印してもらいます。その後ポスターを印刷し、さっそく学生たちの目に付くところに掲示をしにいきました。
「学生ボランティアチーム LapuLapu」の活動内容は、フィリピンの離島にあるスラム村落の子どもたちに本を読める環境を作り、教育の機会を提供することを目的にしています。2023年9月4日から8日にかけ、ボランティアメンバーで現地に赴き、本を届け、子どもたちと交流する予定です。
今回のポスターはそのボランティアメンバーを広く募集するもの。どこに掲示するのが学生たちに見てもらえるか、相談しながら4か所ほど掲示していきました。学食や掲示版のほか、エレベーターホールや学生がよく通るエスカレーター横の壁など、少しでも見てもらえる場所を検討しました。フィリピンの美しい空と海をモチーフにしたポスターは、白い壁によく映えて目立ちます。学生たちは少しでも仲間が増えるよう、想いを込めて掲示していきました。
また、この日はクラウドファンディングの公開日でした。集まったお金は全額、現地に図書館を建設する費用として寄付されます。こちらも少しでも認知や支援が広がるように、学生たちはSNSなどを通じ拡散に努めていました。

学生ボランティアチーム LapuLapu

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商学部 経営学科3年
学生ボランティアチーム LapuLapu
代表 吉田 悠人

活動を始めたきっかけ

2023年2月に商学部主催の「SDGs&英語研修in the Philippines」に参加したことがきっかけです。英語学修のほか、現地の子どもたちと触れ合うことが目的のプログラムでした。参加したときは英語学修が目的だったのですが、離島のスラム村落を訪れた体験が衝撃的でした。スラムエリアは水道も電気などのインフラがまったくなく、道も舗装されず車もない状態でした。島全体がスラムで、観光地や栄えている地域から切り離されてしまっています。また、その離島には小学校までしかなく、現地の子どもたちと触れ合ううちに、彼らに学修できる機会を与えられたら、と強く思いました。

これまでの活動を
振り返って

取り掛かった時期が遅かったため、時間がなかったことが一番大変でした。今回はフィリピン現地で活動しているNPO法人(ゴーシェア) と協働して企画しているのですが、時間がない中で現地やNPOの方と意見交換しすりあわせるのもなかなか苦労しました。
ただ、今回リーダーを任されたことで成長できている実感があります。人や意見をまとめる力が付いたように感じます。

今日の活動を
振り返って

何よりも9月に一緒に現地に行くボランティアに増えてもらいたいという思いがあります。行程のうち最初と最後の日はホテル泊ですが、中日はすべて離島のスラム村落で過ごします。インフラのない状況のなか、キャンプで生活し、現地の人たちと交流し活動する予定です。これは普通の旅行では体験できない、特別なものになるはずです。自分たちも、貧困地域があることは知識としては知っていたけれど、実際現地に行くまで実感がありませんでした。生で見るということは知っているだけとは全く違うので、ぜひ体験してほしいなと思います。

今後の活動予定や抱負

まずはクラウドファンディングを成功させることが目標です。最初の目標は60万円で、現地での図書館建設にあててもらうために、全額寄付する予定です。学チャレの活動資金は、主に子どもたちのための書籍を購入し現地のラーニングセンターに寄贈する資金にしています。英語の本の他に、英語の教材や日本語の本も選ぶ予定でいます。
9月にフィリピンへ行くのは自費になりますが、メンバーもまだまだ増やしていきたいです。現地では、寄贈する本の読み聞かせを行い、子どもたちに学びの面白さや機会を提供できるよう活動していきます。帰国後は紅陵祭で活動報告の展示などを行い、日本でもボランティア活動の認知を広げられたらと思っています。今回だけで終わらずに、毎年続いていく活動になるためのベースになる活動になるようにしたいです。大学3年生でこれから就職活動も始まりますが、継続的に続けていきたいと考えています。

自分たちにとってもこれが初めてのボランティア活動です。特に今回は海外での活動になるので、安全に終えられるかなど不安もありますが、人生初の経験が待っているのでとても楽しみにしています。

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