農業を⾝近に感じて、「陸の豊かさを守る」を考えてもらうきっかけに。
採用団体北の恵みプロジェクトチーム
企画名称農と学のマルシェ ~北海道と東京をつなぐ~
対象活動11月に開催するイベントの打ち合わせ
参加人数20名
採用団体北の恵みプロジェクトチーム
企画名称農と学のマルシェ ~北海道と東京をつなぐ~
対象活動11月に開催するイベントの打ち合わせ
参加人数20名
当日の実施内容
11月に有明ミライエで開催されるイベントの打ち合わせがオンラインで行われました。北の恵みプロジェクトチームのメンバーのほか、長尾素子先生、拓殖大学北海道短期大学の平尾先生やゼミの学生、そしてJAF(日本自動車連盟)の方も参加し、申請内容の精査、前日や当日の動きを確認しました。
この日の活動
11月11日(土)に有明ミライエにて、JAFに協力いただきイベントを開催します。いよいよイベントまで1ヵ月ほどとなったこの日は、申請内容の詳細を詰め、準備について細かく打ち合わせされました。教員なども参加してのオンライン会議ですが、学生主導で進んでいきます。
イベントタイトルは『北海道野菜クイズラリー「ひみつのことば」を見つけ出せ!』。小学校低学年を中心に、子どもたちへ野菜に関するクイズを解いてもらうスタイルです。
ポスターのデザイン案を皆で確認。画像の商用使用についてなどの問題がクリアされているか確認しました。
さらに当日は拓殖大学北海道短期大学で作った農作物を販売予定です。前日に野菜の袋詰めを行うことを決定した後、野菜の保管スペースはどうするかが話し合いの焦点になりました。有明ミライエはトヨタモビリティ東京有明店内にあり、保管が可能か確認事項に挙げられました。
また早めに輸送してもらう場合、イベントまでに鮮度も落ちてしまうのではという意見が。ただ、前日に指定すると、万が一物流にトラブルがあった場合商品が届かない可能性もあるという懸念も出ました。メンバーや教員たち全員で意見を出し合い、まずは収穫量や最短の輸送日程を確認してから再度相談することになりました。メンバーは今後も定期的に打ち合わせを行い、準備を進めていきます。
商学部 国際ビジネス学科 4年
北の恵みプロジェクトチーム
代表 脇 優翔
商学部 国際ビジネス学科 4年
北の恵みプロジェクトチーム
平野 亜伊
活動を始めたきっかけ
昨年の夏から長尾ゼミで拓殖大学北海道短期大学との交流が始まったことがきっかけです。北海道短期大学と文京キャンパスはそれまでなかなか交流がなかったのですが、長尾先生が繋げてくださいました。キャンパス内で農業を実践している北海道短期大学の活動を知る機会になり、農業に興味を持ちました。
長尾先生の縁でJAFさんとイベントを共同で行えることになり、学チャレに参加しようと考えました。大学生のうちから外部の企業と関わってプロジェクトを進めていけるというのがなによりも魅力です。イベントの開催自体は昨年の12月に決定していたのですが、決まっていたのは場所だけ。内容はもちろん、イベントの日程も含め自分たちですべて考えていきました。
これまでの活動を
振り返って
北海道短期大学の方たちとはすべてオンラインでのやりとりです。やはり遠隔だとどうしても意思疎通が難しい場面がありました。お客様から直接お金をいただくイベントのため決定事項もたくさんあるのですが、すぐに確認が取れなかったり相談に時間がかかったりなどが大変でした。
また私たちは今年4年生で就活もしています。なかなか活動に参加できないこともありましたが、メンバーで補いながら準備を進めていきました。メンバーは3年生も合わせて10人ほどおり、4年生が忙しいときは3年生のメンバーが中心になってくれました。
今日の活動を
振り返って
イベントの詳細を確認できて良かったのですが、まだまだ詰めていかなければいけないと思いました。ニンジンとじゃがいもは収穫前のため、量がどれくらいになるのかが未定ですし、輸送や保管の問題も出てきました。やはり自然のものを扱うので懸念はあります。当日まで不安は尽きないかもしれませんが、一つずつ頑張っていきたいです。
今後の活動予定や抱負
紅陵祭の10月28日、29日では、北海道短期大学の学生が作った米俵を展示する予定です。また北海道短期大学を紹介した動画も流します。さらに長尾ゼミとの交流や、農学部の活動の紹介を模造紙にまとめて展示する予定です。
11月のイベントに向けても準備を進めていきます。宣伝はインスタグラムを中心に行っていますが、トヨタモビリティ東京さんにもご協力いただき、メールマガジンなどで告知してもらえる予定です。イベントのクイズを通し、たくさんの子どもたちに農作物や農業について興味を持ってもらえればと思っています。やってよかったと思えるイベントにしたいです。野菜の完売を目指し、北海道短期大学の魅力も感じてもらえる、やってよかったと思えるイベントにしたいです。
また、北海道の学生たちとはずっとオンラインでやりとりしていたため、会えるのも楽しみです。わざわざ東京に来てもらうのですし、彼らにも満足してもらえるイベントにできたらと思っています。企業の方々と関わって自分たちが成長するのはもちろんですが、イベントを成功させることが一番の目標なので、気を引き締めて頑張っていきたいです。