白熱のプレゼンテーションが展開!

6月17日(土)文京キャンパスにおいて、第1次選考を通過した9団体による第2次選考(プレゼンテーション審査)が行われました。
各団体の想いの込められた企画提案は目を見張るものがあり、審査員からもチャレンジ性やテーマ性、主体性といった様々な視点から多くの質問が出され、白熱した展開となりました。
選考の結果、5団体の企画が採択されました。
採択団体の活動状況については順次本ホームページにてレポートします!

SDGsを体験してみよう!~海ゴミの削減と活用性~

色えんピース

海岸の清掃を通じて、環境問題への意識啓発に貢献したい。

廃棄される野菜からクレヨンを制作する活動

グリーンフューチャー

廃棄野菜の再利用を通じて、フードロスの認知を高めたい。

生分解性プラスチックの認知拡大と新たな可能性の提案

MTP(Milk to Plastic)

牛乳の大量廃棄問題を、生分解性プラスチックで解決したい。

みんなで作ろう!SDGsモザイクアートプロジェクト

サステナPLASアート

廃プラスティックを使用したアートを通じてSDGsへの理解を促進したい。

ボランティア&交流プロジェクト in the philippines
~離島の子供たちにもっと笑顔を~

学生ボランティアチーム Lapu Lapu

離島の子供たちに教育機会を提供したい。

農と学のマルシェ
~北海道と東京をつなぐ~

北の恵みプロジェクトチーム

北海道と東京の協働で、陸の豊かさを守りたい。

減らそうフードロス!
 ~新しい教育の形を目指して~

脱フードロスチーム

廃棄野菜の加工と販売を通じて、新しい教育支援を行いたい。

防げるがん:フォーカス・フューチャープロジェクト

Health Watchers

ワクチンや健診の正しい理解を促進し、健康について考えるきっかけづくりをしたい。

フリマでリユース〜広げる支援の輪・交流の輪〜

学生フリマチーム

フリーマーケットの開催を通じて、廃棄物削減・再利用の架け橋になりたい。

講評

実行委員長 潜道 文子 副学長

今日のようなプレゼンテーションを初めて経験する方も多かったと思います。これから社会に出て働くときに、自分の考えを上司に伝えたり、他の企業に何かを提案する機会がとても多くなります。準備も含めて良い機会だったと思いますし、こういう経験を積むことが将来の活躍につながると考えています。
第1次選考で採択され、参加できた9チームの皆さんが見ることのできた景色だと思います。本当に良かったなと思います。準備期間が短い中、企画をまとめ上げ、皆さん精一杯の取り組みを見せていただいたと思います。これからも引き続き頑張ってください。

プレゼン後の感想

長時間の打ち合わせをしてきたので、努力が実を結んでよかったなと思います。

すごく緊張していて、当日もギリギリまでとても不安でしたが、よい結果となりよかったです。

練習では5分以内に収まっていましたが、緊張して噛んだり、ゆっくりになったりして、ちょっと時間をオーバーしてしまったのが悔しいです。

かなり熱を入れて準備してきたので、素直にとてもうれしいです。

準備段階で詰め切られてなかったなという反省点があるので、今後に生かしていきたいと考えています。

プレゼンまでの準備を振り返って

メンバーの予定を合わせるのが大変でした。

多国籍メンバーなので、言語の壁がありましたが、普段、異文化理解を勉強しているので、役に立ち、お互いに仲が深まったと思います。

スライドの修正を繰り返していたので、大変でしたが自分たちが納得できる発表資料になりました。

質疑応答への準備を強化しました。

協力していただけるNPOの方との打ち合わせが大変でしたが、そのおかげで具体的な企画にすることができました。

予算の組み方をどのようにしていくか、かなり時間がかかりました。

採択企画一覧

団体名 企画名 活動資金
MTP(Milk To Plastic) 生分解性プラスチックの認知拡大と新たな可能性の提案 38,000円
サステナPLASアート みんなで作ろう!SDGsモザイクアートプロジェクト 95,000円
学生ボランティアチーム Lapu Lapu ボランティア&交流プロジェクト in the philippines~離島の子供たちにもっと笑顔を~ 170,000円
北の恵みプロジェクトチーム 農と学のマルシェ~北海道と東京をつなぐ~ 220,000円
Health Watchers 防げるがん:フォーカス・フューチャープロジェクト 66,000円

今後の意気込み

今まで時間をかけて頑張ってきたので、これからの活動も実を結ぶように、後悔のないように頑張っていきたいと思います。

未来の命を守ることができるため、私たちが同じ若者に向けて身近に感じられるように活動を精一杯頑張っていきたいと思っています。

情報を伝わりやすく正確に届けるように頑張っていきたいと思います。

みんなの心をひとつに作品を作ることができたらいいなと思っています。

今回の活動が今後の事例となるのでしっかり取り組みたいと思います。

自分たちのイベントは学生と企業の関わりが非常に大切になってくるので、企業とのコミュニケーションや審査委員の方からいただいたアドバイスを大切にしながらイベントを成功できるように頑張っていきたいと思います。

審査員のコメント

MTP(Milk to Plastic)

・プレゼンが分かりやすく、委員からの質問に的確に答えていました。
・生分解性プラスティックに啓蒙活動は意味があると思います。企業との連携にも期待しています。

サステナPLASアート

・アンケートで効果を検証するなど、しっかり検討されている企画と感じました。
・参加型のイベントと作品展示の両立に期待します。

学生ボランティアチーム Lapu Lapu

・フィリピンで見てきた現状がボランティアのきっかけになっている点に好感を持ちました。
・取り組み内容が具体的で、全体計画の中での学生チャレンジ企画の役割が明確でした。

北の恵みプロジェクトチーム

・大学での学びを活かしながら、拓殖大学北海道短期大学とコラボレーションする企画が良いです。
・企業をいかに巻き込めるか、期待しています。

Health Watchers

・学生の体験が活動のきっかけになっている点に情熱を感じました。
・多様な留学生が協働して行うプロジェクトで、SDGsの3が目標の中心になっている点がユニークでした。

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