みんなで作ろう!SDGsモザイクアートプロジェクト

  • 団体名 サステナPLASアート
  • 代表者 商学部 経営学科 3年 丸山 武晃

活動記録

2023年4月10日~12月10日
4月10日 団体結成
6月20日 Instagramアカウント開設
6月28日 拓殖大学麗澤会マナー委員会主催のごみ拾いボランティアに参加(その後複数回参加)
7月5日 板橋区にて、ごみ拾い活動を実施(その後15回実施)
7月10日 葛西臨海公園にて海洋プラスチック採集(1回目)
7月24日 葛西臨海公園にて海洋プラスチック採集(2回目)
8月4日 SDGsアート制作開始
8月24日 葛西臨海公園にて海洋プラスチック採集(3回目)
8月30日 サステナPLASアート ホームページ公開
10月1日 平塚海岸にて海洋プラスチック採集(4回目)
10月2日 株式会社cochiへの取材
ライスストローを提供していただく
10月23日 ICC株式会社への取材
すだちフレッシュを提供していただく
10月26日 SDGsアート全4点の完成
(PPバンドアート2点)
(マイクロプラスチックのスノードーム2点)
10月27~29日 紅陵祭にて展示・ワークショップの開催
SDGsアートのアンケートを実施
10月29日 SDGsモザイクアートの完成

企画概要

大量のプラスチックが海へと流出してしまっている現代で、より多くの人々にプラスチックごみ問題やSDGsについて知ってもらい、一人ひとりの意識を変える、きっかけ作りをする必要があると私たちは考えました。廃棄物を使用したSDGsアートを作ることを始め、SNSでの発信、紅陵祭での作品展示やワークショップを行い、実際に見て、体験してもらうことで、プラスチックごみ問題などの悲惨な現状を知ってもらいながら、SDGsへの取り組みを促進する活動を行います。

活動の目的と目標

1.背景
 年間約800万トンものプラスチックごみが適切な処理をされないまま海に流出し、海岸に大量のプラスチックごみが打ち上げられているという事実を、一体どのくらいの人が知っているのでしょうか。海に囲まれている“日本”という国で暮らす私たちにとって、プラスチックごみ問題は大きな課題です。これらの課題をより多くの人々に知ってもらい、自分たちに何ができるのか考えてもらう必要があると考えました。
2.目的
私たちは、SDGsアートの力を活用して人々にメッセージを伝え、社会問題に対する理解の促進を目的に活動を企画しました。クリーン活動・アート制作・紅陵祭での展示・ワークショップ・SNS活動を通じて、見てくれた方・参加してくれた方の心を動かし、プラスチックごみ問題をはじめとする社会問題の深刻さを、より多くの人々に伝えていきます。そして、心を動かされた人々自らSDGsの目標達成へ貢献してもらうことが、私たちの活動の意味だと考えています。様々な人と協力し、世界を変えるきっかけ作りとなる活動をしていきます。
3.数値目標
Instagramのフォロワー数:150人
ワークショップへの参加人数:50人

活動実績の報告

1.海洋プラスチック採集/ビーチクリーン活動
 私たちは、アートに使用するプラスチックを採集するため、東京都の葛西臨海公園にて3回、神奈川県の平塚海岸にて1回、合計4回のプラスチック採集を行いました。私たちが住む東京や神奈川の海を知るためにも、近郊の砂浜で行い、海洋ごみの実態について触れることができました。遠くから見たらきれいな砂浜でも、近くで見るとたくさんのプラスチックが落ちていることがわかりました。

採集したプラスチック
採集したプラスチック
実際の砂浜の様子
実際の砂浜の様子

2.ごみ拾い活動  拓殖大学麗澤会マナー委員会が主催するごみ拾い活動に参加することに加え、街をきれいにする取り組みとして、街中や公園、荒川の河川敷などで、ごみ拾い活動を行いました。合計で約20回行い、アートに使用できそうなごみは採集すると同時に、土壌汚染の現状を目の当たりにしました。

拓殖大学麗澤会マナー委員会が主催するごみ拾い活動に参加
拓殖大学麗澤会マナー委員会が主催するごみ拾い活動に参加

3.Instagramとホームページ制作
  Instagramアカウントを開設し、ビーチクリーン/ごみ拾い活動や、SDGsアートの投稿などを行いました。そのほかの活動と並行して行わなければいけないため、投稿頻度は多くありませんでしたが、伝わりやすいレイアウトにすることで、フォロワー数は目標の150人を達成することができました。
そして、私たちの活動とSDGsの情報を発信するためのホームページを制作し、公開することもできました。しかし、著作権などの問題があり、SDGsアートの事例はまだ載せることができておらず、コンテンツの量・質ともに完成度は低い状態です。
4.企業との連携
 Instagramを通じてリアクションをいただいた、SDGsに関連する地球に優しい商品を販売する企業にお声掛けし、実際の商品を紅陵祭にて展示させていただきました。SNSを通じて繋がりを持った企業とのコミュニティを重視することで、相乗効果による、さらなる大きなプロジェクトへの可能性を感じることができました。
5.SDGsアート制作
(1)個人制作
ビーチクリーンの際に採集したプラスチックを使用したスノードーム2点と、廃棄されるPPバンドを使用したアート作品2点の、計4点のSDGsアートを制作しました。
(2)紅陵祭でのワークショップの開催
紅陵祭にて、SDGsモザイクアートの体験型ワークショップを開催し、25人の参加者に体験してもらいました。初期目標としては50人の参加を目指していましたが、採集したプラスチックの量の少なさから、規模を半分に縮小しました。モザイクアートは参加者のおかげで、無事完成させることができました。また、SDGsアート制作においては、以下の3点を工夫しました。
・アートを見て、プラスチック問題の悲惨さが伝わるか。
・難しい技法を使わず、子どもから大人までが作れるものか。
・作っている人が笑顔になれるか。
実際に来場していただいた子どもから大人まで、多くの世代の方々に興味を持っていただけたようで、「やってみたい!」と声をかけてもらえることも多く、非常に嬉しい体験となりました。
6.紅陵祭展示
(1)サステナPLASアート×MTP共同展示
生分解性プラスチックについて企画を行うMTP(P15)との共同展示によって、長い間“分解されない”といったプラスチックの特性を理解してもらい、今後プラスチックの取り扱いがどのように変化していくべきなのか、考えていただく機会となりました。
(2)商品サンプルの配布
ご協賛いただいた企業からは、サンプル品を提供していただき、主にワークショップの参加者に向けて配付しました。アートは毎日、取り組むものではないため、SDGsアートの体験以外にもサンプル品をとおして、日常でできるSDGsの実践について学べる機会を提供することができました。

展示の説明を行うメンバー
展示の説明を行うメンバー
ワークショップの開催風景
ワークショップの開催風景

7.アンケート調査
 紅陵祭来場者やInstagramのフォロワーに対して、SDGsアートへの理解度の変化をテーマにアンケート調査を実施し、ワークショップで実際にアート制作をした人と、SDGsアートを見ただけの人の理解度を比較しました。合計で55人に回答していただき、SDGsアートの体験をした25人に関しては、100%の理解向上が結果として表れました。

活動成果

1.目標に対しての自己評価
  活動の目的であるプラスチックごみ問題とSDGsアートへの理解度向上が達成され、多くの人々に関心を持っていただくことができ、素直に嬉しい気持ちです。特に、体験型ワークショップ通じて、SDGsアートに興味を持っていただいた方が多く、達成感を得ることができました。また、ワークショップは規模縮小をして開催しました。ごみがなかなか集まらず、50人の参加が厳しいことが早期の時点で予測されたため、当初の目標の半数となりましたが、早めに目標を再設定したことで、メンバーのモチベーションを維持することができ、完成度の高い作品に繋がりました。
2.人々のSDGsに対する興味関心
 紅陵祭の展示に訪れた方々は、プラスチックごみ問題の深刻さを実感し、悲しい顔を見せていらっしゃった一方で、SDGsアートを見ると、笑みが溢れる瞬間もありました。SDGs×アートの魅力を発見してもらいつつ、社会問題について認識していただくことができたと感じています。

完成したイルカのモザイクアート
完成したイルカのモザイクアート

3.身についた力
ビーチクリーンやごみ拾い活動など、すべて授業以外の時間で行っていたため、メンバーとの協力・スケジュールの管理が非常に重要であり、心配な部分でもありました。しかし、メンバーは勿論、友人やゼミナールの先輩などにも参加していただき、団結力を高めることができました。また、企業の取材や連絡をとおして、計画力や、実行力などを養うことができ、社会人基礎力育成の面でも非常に良い経験になったのではないかと思います。
4.最後に
SDGsアートを作るにあたって、来場してくれた方々に現在のプラスチックの状況が伝わっているのかな?自己満足ではないのかな?と不安になることもありました。しかし、ワークショップに参加してくれた方々から「楽しかった!」とたくさんの声をいただいて、アートは人を笑顔にできる・人の心を動かせるものだと再認識し、活動に対して自信を持つことができました。
紅陵祭やSNSを通じて、多くの人々のSDGsに対する興味関心を喚起し、皆様にプラスチックごみ問題やSDGsについて、積極的に考えてもらうきっかけが提供できたことを誇りに思います。

会計報告

  • 活動資金(支給額) 95,000円
  • 活動経費(支出額) 53,583円
  • 残金 41,417円
内 訳
項 目 小 計
消耗品費(展示資料印刷費用・制作費用・ごみ拾い用トング、シャーレなど) 23,169円
旅費交通費(駐車場代金・燃料代金) 17,371円
委託費(ホームページ制作におけるドメイン及びサーバー代金) 11,880円
送料(サンプル) 1,163円
合 計 53,583円
  • 活動資金(支給額) 95,000円
  • 活動経費(支出額) 53,583円
  • 残金 41,417円
内 訳
項 目 消耗品費(展示資料印刷費用・制作費用・ごみ拾い用トング、シャーレなど) 小 計 23,169円
項 目 旅費交通費(駐車場代金・燃料代金) 小 計 17,371円
項 目 委託費(ホームページ制作におけるドメイン及びサーバー代金) 小 計 11,880円
項 目 送料(サンプル) 小 計 1,163円
合 計 53,583円

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