「和式ハラル」の発進で文化交流を推進する。
採用団体鄭ゼミナール3年Bチーム
企画名称ハラルビジネスを通して発信する食・文化
対象活動ハラル料理教室開催に向けた試作
参加人数鄭ゼミナール3年Bチーム 6名
ハラルビジネスを通して発信する食・文化で採択された鄭ゼミナール3年Bチームのメンバーが、アカデミー茗台の実習室で「ハラル料理教室開催に向けた試作」活動を行いました。この活動は、「和式ハラル」の発案と普及により、日本とイスラム文化の交流推進を目的に活動を行っています。
この日は、拓大生に向けて開催する「ハラル料理教室」に向けた料理の試作活動を行いました。
試作の流れと
和式ハラルのポイント
1時間前に集合して、食材を購入。3つの料理を作るため、グループ分けして調理開始
お好み焼きチーム
和式ハラルのポイント!
日本食のお好み焼き。エビを使用。
味付けは、ハラルマヨネーズ、ハラルチリソースなどで。
ぎょうざチーム
和式ハラルのポイント!
ハラルミートを使用。
味付けは、ハラル醤油で。
料理教室で多勢で作れる。
ナツメヤシの大福
和式ハラルのポイント!
ナツメヤシとのコラボ。普通の砂糖は製造工程でアルコールを使用しているので、きび砂糖を使用。
ハラル食材の選び方やメニューは、拓殖大学イスラーム研究所所長の森伸生先生と相談しながら決定。拓大生に「和式ハラル」を知ってもらい、文化交流のきっかけとなるようなメニューにしました。
この日の試作は無事終了。試食をしながら調理中の反省点の整理や料理教室に向けた打ち合わせを行い活動は終了しました。
鄭ゼミナール3年Bチームの「和式ハラル」を通じた文化交流は、世界へ向けて走りだしています。
鄭ゼミナール3年Bチームが
浅草のカフェとハラル料理を共同開発!
「世界中の人が同じテーブルを囲んで楽しい食卓ができるカフェ」がコンセプトのSEKAI CAFE-ASAKUSA-さんとのタイアップが実現。
ハラル食材と和食をつかった「和式ハラル」料理を共同で開発しました。
期間限定 10月19日~11月3日まで提供中です。
商学部 国際ビジネス学科 3年
鄭ゼミナール3年Bチーム
代表 平 鮎実
活動を始めたきっかけ
大学に入り留学生やイスラムの方々と交流する機会が多くなり、食事の時などに自然とハラル食のことを考えるようになりました。和食とコラボして広めていけたらいいなと友人と考えたのがきっかけです。
今日の活動を振り返って
SEKAI CAFE-ASAKUSA-さんとのタイアップは当初の予定にはなく、いろいろと活動している中でカフェを見つけてこちらからアプローチしました。 実際にお店で提供するものですので、食材や調理方法、味付けなど、カフェの方々との調整がとても大変でしたが期間限定で提供することができ、とても感謝しています。また、料理の監修などでジャパンハラールコープさんにもご協力いただき、たくさんの人に支えられて活動できていると実感しています。
今後の活動の予定と抱負
拓大生への料理教室とこれまでにお世話になった方々への試食会が大きな活動になります。これまでたくさんの試作や打ち合わせを重ねてきましたので、成功できるように最後まで頑張りたいと思います。