2018年度第9回実施報告書学生チャレンジ企画

軽視はダメ!日本での就職/鄭・佐藤ゼミ連合 当たり前ってアタリマエ!? ~インバウンドビジネスを通しての異文化理解~/鄭ゼミナールAチーム ハラルビジネスを通して発信する食・文化/鄭ゼミナール3年Bチーム OMOTENASHI T-girls Presents ~輝く拓大レディ~/OMOTENASHI T-girls 地域と学生が協働する六次産業化プロジェクト/関ゼミナール 大津島チーム 拓大マルシェで高尾地域を活性化!/徳永研究室 (道の駅チーム) 第10回 笑って学ぼうSDGs!/石川ゼミナール 地方創生プロジェクト IN 山梨 ~モモとブドウで繋ぐ未来~!/山梨プロジェクトチーム 八王子市館ケ丘団地の自治会を支援するデザインプロジェクト/CDS(Community Design Supporters) 『協働を目指した日本語教育の実践と支援 ~モンゴルで日本人大学生と モンゴル人高校生が1か月交流する日本語夏期講習を舞台に〜/塚原 彩佳
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 学生チャレンジ企画は創立110周年を記念して、2010年にスタートしました。
この取り組みは社会や地域貢献、国際交流、ボランティア、大学の活性化などにつながる活動を積極的に行っている学生をサポートするものです。
 第10回となる2019年度は、従来のグループ部門に加えて個人部門を新たに設けました。
 40件の応募があり、書類選考及びプレゼンテーション選考の結果、10件の企画が優秀企画に選ばれました。
 また、第10回を記念してアイデア部門を設け、52件の応募があり20企画が入賞となりました。

 この実施報告書は、採択された企画を実行した学生たちの約1年間にわたる 活動の集大成です。ぜひ、拓大生のチャレンジ精神に触れてみてください。

スケジュール

第10回学生チャレンジ企画を
振り返って拓殖大学副学長 学生チャレンジ企画実行委員長 潜道 文子

第10回学生チャレンジ企画を振り返って

拓殖大学副学長
学生チャレンジ企画実行委員長 潜道 文子

 学生チャレンジ企画は、拓殖大学の創立110周年を記念して、2010年にスタートしました。この取り組みは、学生による社会貢献や地域貢献、国際交流、ボランティア、大学の活性化につながる活動などを、大学がサポートする試みです。今年度は、第10回を記念して、これまでのグループ部門に加え、一人で応募できる個人部門を設けました。
 さらに、これらの他に、今年度はアイデア部門が設置されました。これは、国連全加盟国が2030年までに達成を目指す、世界を変えるための17の目標「SDGs」の観点から、「大学が魅力的になるような活動・モノ・事柄」に関する企画、および「大学を自慢したくなるような活動・モノ・事柄」に関する企画を提案する部門です。
 今年度は、グループ部門・個人部門では、合わせて40件の応募がありました。過去最高といわれた昨年度の34件を超える応募があったことになります。そして、第1次選考の書類審査と第2次選考のプレゼンテーションを経て、最終的に10件の企画が採択されました。各企画の計画に沿って活動が行われた後、10月の紅陵祭においてワークショップ活動報告がなされ、その後、12月7日の成果発表会においてプレゼンテーションが行われました。
 また、アイデア部門には52件の応募があり、第1次選考の書類選考の結果、20の企画が入賞となりました。12月7日には第2次選考であるプレゼンテーションが行われました。
 本報告書では、今年度採択されたグループ部門・個人部門の10企画の実施スケジュール、実施内容と成果、会計報告、反省点を示しております。成果については、どの活動も素晴らしいものだと感じましたが、中でも、CDSの八王子市館ヶ丘団地の自治会を支援するデザインプロジェクトは、その成果物の完成度も高く、見事、チャレンジ大賞を獲得しました。その他、チャレンジ賞(3企画)、奨励賞(2企画)を受賞したチームについても、活動を通じてチームメンバーの学生たちの大きな成長がみられ、審査員より高い評価を得ました。
 その一方で、反省点も出されました。想定外の事態への対応、適切な要員配置、スケジュール調整の難しさなどの面で、更なる努力が必要であるとの指摘がなされた企画もありました。
 その他、本報告書には、アイデア部門のアイデア賞(3企画)、ユーモア賞(2企画)、クール賞(1企画)、入選(14企画)についても掲載されております。この部門でも、学生たちの大きなチャレンジをみることができ、また、SDGsのマインドに根差した学生たちの大学や後輩たちへの熱い思いを感じることができました。
 最後に、お陰さまで、今年度も学生チャレンジ企画を盛会裏に終了することができました。これも親身に学生たちをご指導頂いた教職員の皆様、また、企画を積極的に受け入れて下さった行政機関、企業、各種団体のご協力のお陰と深く感謝しております。この場を借りまして厚くお礼申し上げます。

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