私たちが農業の未来をつくる!
採用団体山梨プロジェクトチーム
企画名称地方創生プロジェクト IN 山梨 ~モモとブドウで繋ぐ未来~!
対象活動ハタチの畑プロジェクトのプレゼンテーション
参加人数山梨プロジェクトチーム 4名
地方創生プロジェクト IN 山梨 ~モモとブドウで繋ぐ未来~!で採択された山梨プロジェクトチームのメンバーが、品川インターシティホールで開催されたマイナビ農業主催の「NEXT AGRI PROJECT」に参加し、企業の方々に向けて、「ハタチの畑プロジェクト」のプレゼンテーション活動を行いました。この活動は、山梨の耕作放棄地問題を新しい果樹栽培で解決することを目的に活動を行っています。
ハタチの畑プロジェクトとは?
山梨の若手農家グループ「未来農業 Short Legs Group」のプロデュース・アドバイスをもとに、拓殖大学と山梨県立大学の学生が山梨での新しい果樹栽培に挑戦するプロジェクトです。(内閣府の「地方と東京圏の大学生対流促進事業」の一環として行われています)
この日は、「未来農業 Short Legs Group」の雨宮氏、長谷部氏、加賀見氏の3名と山梨県立大学の学生と一緒に、「ハタチの畑プロジェクトの」具体的な内容をプレゼンテーションしました。
プレゼンテーションの流れ
① プロジェクト紹介PV放映
② 耕作放棄地を解決する3つの方向性
③ 契約栽培(マーケットイン型農業)
④ 省エネ栽培
加工用として出荷⇒販路を拡大
耕作放棄地の解消・新規参入の促進・収益の安定化
⑤ 大学との連携
新事業の立案・若者目線からの意見交換
「稼げる農業」を学生と実践
⑥ 拓殖大学 国際学部農業総合コース 紹介
⑦ 山梨県立大学 国際制策学部紹介
⑧ Short Legs Groupの取り組み紹介
チームのメンバーは、農業総合コースの紹介や取り組み、「ハタチの畑プロジェクト」の関わりや今後の意気込みを熱く語り、「ハタチの畑」を一緒に育ててくださる企業の方へご支援をお願いしました。 プレゼンテーション終了後は、ブースに戻りシャインマスカットの試食会も実施。多くの企業の方にお立ち寄りいただき、具体的な内容や今後の展開について意見交換を行いました。 今後は、山梨での活動と同時に農林水産省のイベントなどにも参加しプロジェクトを広めていく予定です。農業の未来をつくる活動は、これからも続いていきます。
未来農業
Short Legs Group
代表取締役 加賀見 進氏
取締役 雨宮 幸生起氏
取締役 長谷部 野歩氏
協働のきっかけについて
若い方々に農業に振り向いてもらうきっかけづくりを探しているタイミングで、大学の先生からご連絡をいただいたのがきっかけです。拓殖大学と山梨県立大学で内閣府の事業を行っており、我々の方向性と一緒でしたので、タッグを組んで取り組むことになりました。。
拓大生の印象
省エネ栽培は新しい手法なので、若い学生さんのフレッシュな考え方がとても親和性がいいと感じています。回を重ねるごとに学生のモチベーションが上がっていくのを肌で感じ、うれしく思います。
今後の期待
これからしっかりビジネスにつなげていけるようにしていきたいと考えていますので、生産者視点ではないアイデアをどんどん伝えてほしいなと思っています。将来農業者になるかは分かりませんが、新しい何かを生み出すという経験をたくさんしてもらい、将来につなげてもらえればうれしいです。 取り組むことひとつひとつを一所懸命行うと、見える世界がまるで変ってきます。毎日一所懸命、日々を送ってください。
国際学部 国際学科
山梨プロジェクトチーム
稲村 伊織
活動を始めたきっかけ
Short Legsさんと竹下先生のつながりをきっかけに、私たち学生視点で耕作放棄問題をなんとか解決できないかと考えはじめました。
今日の活動を振り返って
企業の方々にプレゼンテーションするのは初めての経験でとても緊張しました。最終的に伝えたいことを意識して、準備を進めてきました。無事終了してホッとしました。
今後の活動について
Short Legsさんと一緒にプロジェクトをもっと多くの方に知ってもらう機会を増やしていければと考えています。予定している農林水産省のイベント参加だけではなく、参加を検討しているイベントもいくつかありますので、積極的に取り組んでいきたいです。