学チャレレポート9
学チャレレポート9

9月24日実施地域と学生が協働し、六次産業化にチャレンジ!

採用団体関ゼミナール 大津島チーム

企画名称地域と学生が協働する六次産業化プロジェクト

対象活動パッケージデザインと紅陵祭ブースデザインの打ち合わせ

参加人数関ゼミナール 大津島チーム 12名

関ゼミナール 大津島チーム

地域と学生が協働する六次産業化プロジェクトで採択された関ゼミナール 大津島チームのメンバーが、文京キャンパスで「パッケージデザインと紅陵祭ブースデザインの打ち合わせ」活動を行いました。この活動は、山口県周南市大津島の柑橘類などの島の特産品を使って六次産業化に挑戦することで、地域活性化に貢献することを目的に活動を行っています。 この日は、大津島で行われる新商品開発の打ち合わせの準備として、パッケージデザインの打ち合わせを行いました。

打ち合わせ風景 打ち合わせ風景 パッケージデザインの打ち合わせ パッケージデザインの打ち合わせ

パッケージデザインイメージの
打ち合わせ(4商品)

①カステラ

・ 小さい商品と大きい商品、2種類作ったらどうか
・ 絵柄をどうするか?
・ 「すだいだい」がどういうものか説明が必要
・ 牛乳パックみたいな形状はどうか?
・ 普通の長方形の方がいいのではないか
・ カステラなので、ふたのあけ方はどうしたらいいか
・ 中に和紙を入れたほうがいい

②におい袋

・ 当初お守りを予定していたが、製作やご祈祷が難しい
・ 「すだいだい」がいい匂いなのでにおい袋のほうがいい
・ 厚い紙に匂いを染み込ませる
・ 「すだいだい」は木から落ちにくいので、受験グッズにもいい(合格できるにおい袋)
・ 袋に入れる文字やデザインはどうするか

③せっけん

・ インパクトがほしい
・ 正方形か長方形か台形にするか
・ お風呂用か、手洗い用か
・ 入浴剤はどうか?
 (せっけんより作り方が簡単。今後検討していく)
・ 箱にいれるか(箱の方が高級感がある)

④あめ

・ 袋入りとスティック型どうするか
・ 袋入り12個入り、スティック型は10個入りはどうか
・ パッケージは、「すだいだい」のシズル感が欲しい

パッケージデザインの打ち合わせ1 パッケージデザインの打ち合わせ2 パッケージデザインの打ち合わせ3 パッケージデザインの打ち合わせ4 パッケージデザインの打ち合わせ5 パッケージデザインの打ち合わせ6 パッケージデザインの打ち合わせ3

商品の試作について
(大津島で実施予定)

①カステラ
スポンジにも「すだいだい」の果汁を入れる
②せっけん
オイルに果汁を入れる。上手に固まるか
③あめ
練ったときに果汁を入れる。分離しないか確認

商品の販売場所、ターゲット、コストも考えながら打ち合わせを行ないました。各商品、メンバーから出たさまざまな意見を少しずつまとめあげながら、ホワイトボードにラフスケッチを描いていきました。
また、大津島を知ってもらうために、紅陵祭に出展するブースデザインの打ち合わせも行いました。
今回の打ち合わせでまとまった案を、大津島の現地のデザイナーの方と打ち合わせ予定です。
大津島チームの六次産業化へのチャレンジは、いよいよ実りの段階です。

打ち合わせ7 打ち合わせ8

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代表者インタビュー

政経学部 経済学科
関ゼミナール 大津島チーム
代表 花里 涼

代表者インタビュー

活動を始めたきっかけ

当ゼミの一期生が移住していたということもあり、大学生ではなかなかできない地域活性化や商品化へチャレンジできるフィールドを作っていただいたので、ぜひやってみたいなと思いました。

今日の活動を振り返って

7月の始めの離島青年会議に私も含めてメンバー3人で現地に行かせていただきました。周南市長や萩市長、島民の方も多く来てくださって、あらためて私たちの活動について同意いただきました。
8月の合宿では、私たちが育てている「すだいだい」の畑の整備や海岸の清掃などを通じて島民の方々交流を行ってきました。
訪問回数が増えるにつれて、島民の方に顔を覚えていただき、声を掛けてもらえることがありがたいです。
3月に植えた「すだいだい」が8月になるにつれて大きくなるところを見ると、とても達成感があります。

今後の活動の予定と抱負

今日、打ち合わせた案をもって現地で打ち合わせをしてきます。
紅陵祭までにひとつ商品ができればいいなと考えています。
学チャレの活動が終わっても島の方々との交流は絶やさずに、後輩たちに引き継いでいきたいと思っています。

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